グラゼニ女子・芹 玲那が見た「甲子園準決勝・龍谷大平安-智辯学園戦」!
グラゼニ女子・芹 玲那が見た「甲子園準決勝・龍谷大平安-智辯学園戦」!
皆さん、こんにちは!グラゼニ女子、芹 玲那です。
第88回選抜高校野球大会も、決勝を残すのみとなりました。
決勝にコマを進めたのは、9回逆転サヨナラ勝ちで初の決勝進出を決めた智辯学園と、強打秀岳館を2点に抑え、機動力でも魅せてくれた高松商。
準決勝、どちらの試合も手に汗握る好ゲームでしたね。
選手たちのプレー、そして、甲子園の観衆がどんどん引き込まれていくのを肌で感じることが出来て、本当に幸せな観戦でした。
高松商-秀岳館戦延長11回の時には、多くの方が前のめりになって打球の行方を追っていました。私もその一人です(笑)
今回は、少し試合を振り返りたいと思います!
甲子園準決勝を振り返ります!
第一試合の龍谷大平安-智辯学園。
試合は、両チーム好機を作るも、堅守に阻まれる…というドキドキの展開が続きました。
3回に龍谷大平安の4番橋本選手がレフト前に打球を運び、レフトがファンブル。その間に1点先制。
その後は、どちらも得点を許しません。
好守備が続く中で、特に3回表の智辯学園・センター青木選手のバックホームへの返球や、4回裏の龍谷大平安・サード冨田選手のファインプレーは素晴らしかったです!
あと、レフトの2年生岡田選手の7回裏の好返球で得点を防いだシーン。
選抜前にインタビュー記事で、「2年前の選抜優勝に魅了されて入部したが、レベルの違いを痛感。とにかく人より練習を積んだ」というのを読んでいたので、守備でも努力が垣間見えて、密かに胸が熱くなりました。
1対0のまま9回裏へと進み、智辯学園の攻撃。
一死から、大橋選手、中村選手、青木選手の連打に会場が沸きました。満塁。一打逆転サヨナラのチャンス。
そして、納選手のセンターへのサヨナラタイムリーヒット!
勝利が決まった瞬間の抱き合って喜ぶ姿に心から拍手を送りました。
点を取らなければ終わりという緊張を跳ね除け、チャンスをしっかり掴む。さすがここまで激戦を勝ち上がってきた智辯学園です!
素晴らしい試合を見せてくれた龍谷大平安、智辯学園の選手の皆さん。
本当にありがとうございました!
龍谷大平安は、試合前の練習時も、揃ってグラウンドに向かって礼をする等、各所に礼儀正しさやチームの統率力が表れていました。
試合前の全員ストレッチも名物になってきましたよね。
今大会、原田監督がチームや市岡選手の成長を嬉しそうに語っていたのが印象的でした!
夏、甲子園通算100勝を達成してくれるのを期待したいです。
そして、智辯学園。
主将の岡沢選手を中心に声を掛け合い、最後まで諦めない全力のプレーは多くの高校野球ファンの心を動かしたと思います。
初めての決勝舞台でも、エース村上選手の好投と、強打線を発揮してくれることを楽しみにしたいと思います。
春夏通じて、初優勝なるか!
★プロフィール★
芹 玲那(せり れいな)
週刊モーニングで連載中の野球漫画「グラゼニ」公認PRガール「グラゼニ女子」メンバー。
女優、育成型アイドル9-Bitsとしても活動中。
特技は選手権大会歴代優勝校の暗記。
主に東京都大会と甲子園中心に観戦。[stadium]神宮第二[/stadium]、[stadium]神宮球場[/stadium]、[stadium]甲子園球場[/stadium]への出没率が高いです。
見かけた際は是非声をかけて頂けたら嬉しいです!
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グラゼニとは?
「グラゼニ」とは、週刊モーニングで連載されている野球漫画。主人公の凡田夏之介は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。今年で26歳、年俸は1800万円。ブルペンで自分の登板を待つ間の時間の過ごし方は、選手名鑑で対戦チームのバッターの年俸をチェックすること! そんなことをしているうちにほぼ全球団の一軍選手の年俸を記憶した夏之介は、マウンドに上がるとつい対戦打者の年俸を頭の片隅に置きながら投げるという不思議な癖がついてしまった!
一軍投手陣の中でまだ確固たるポジションを築いておらず、どこか便利屋的に使われている夏之介。そしてチームOBラジオ解説者・元ドライチのグッズショップ店員・背番号3を背負ったばかりのホープ・二軍にいる第4捕手・奥さんがアナウンサーの年俸2億エースなどなどが『グラゼニ』には登場。そんな彼らがプロ野球とその周囲の世界でサバイバる姿を、リアルにユーモラスに描いた漫画だ!
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