フォーム改造中の丸佳浩選手が先制打!自分に合う打撃フォームを見つけよう
フォーム改造中の丸佳浩選手が先制打!自分に合う打撃フォームを見つけよう
丸佳浩選手(広島東洋カープ)
14日、宮崎県のSOKKENスタジアムにて、広島東洋カープ対オリックス・バッファローズの練習試合が行われ、7-3と広島が勝利した。
この試合の先制点を放ったのは、広島の丸 佳浩選手【2014年インタビュー】。2014年の成績は144試合に出場し、打率3割1分、19本塁打、67打点。一方、昨年の2015年は143試合に出場し、2割4分9厘、19本塁打、63打点と成績が振るわず、チームも3年ぶりにBクラスに落ち、4位に終わった。しかし、今年の丸選手は、昨年とは一味違う。それは、新フォーム。かつてのオープスタンスにすり足気味の右足というフォームから、今年からグリップの位置を高くし、すり足気味だった右足も上げ、ほぼスクエアのスタンスというフォームに改造した。まだまだ、改造中であり、試行錯誤ではあるものの、昨年の成績に留まることがないよう新フォーム改造に至ったようだ。
陽岱鋼選手(日本ハムファイターズ)
野球は団体競技ではあるものの、打撃は自らの手でバットを振る。人それぞれが自分にあった打撃フォームをすることが得点源に繋がる。自分に合ったフォームの見つけ方も人それぞれあり、何を重視するのかできまってくる。日本ハムファイターズの陽 岱鋼選手【2013年インタビュー】は、「バットスイングが速くできる打撃フォームこそが、自分に合うフォームかなと思います。自分にあったフォームというのは、毎日スイングをしていかないと見つからないです。」と語った。また、スイングをする際は、「ただ素振りするだけでは意味がないので、僕の場合は、投手を想定して振っていますよ。」とスイングの秘訣も教えてくれた。
今年最後の夏になる3年生、先輩と最後の試合でチームの勝利に貢献するべく奮闘する2年生、初めての高校野球に携わることになる1年生。様々な気持ちで挑む夏がまもなくやってくる。ガムシャラになって練習するのもいいこと。まずは、一度自分のフォームを見直して改善してさらに活躍に繋げよう!