【選手権大会】シーソーゲームの熱戦を制したのは滝川二！（第4日目第3試合）
中越（新潟）と滝川二（兵庫）が対戦！
【選手権大会 結果速報】シーソーゲームの熱戦を制したのは滝川二！
8月9日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第3試合は、3年ぶり4回目出場の滝川二（兵庫）と12年ぶり9回目出場の中越（新潟）の一戦が行われた。
試合は、中越の先頭・入澤 武弘（3年）が内野安打、2番・永井 海斗（3年）が四球で出塁。3番・小林 史弥（3年）が犠打を決め一死二、三塁とする。二死後に、5番・治田 丈（3年）が二遊間を抜ける中前安打で1点を先制した中越。
しかし滝川二は、3回に先頭の8番・芝本 裕樹（3年）が左中間を破る2塁打と1番・根来 祥汰（3年）の中前安打で一死、一、三塁とすると、2番・大嶋 雅人（2年）の中前への適時打で1点を返す。
5回に、中越が安打と死球で満塁の場面を作ると、3番・小林が遊撃手の横を抜ける中前安打で再び勝ち越すも、滝川二もくらいつく。6回に無死から連打で、一、三塁のチャンスで、一塁への送球が走者の顔に当たるアクシデントの間に同点とする。さらに、8番・芝本の犠飛で滝川二が初めて勝ち越しに成功。
8回表に二死から7番・関川 怜男（3年）の内野安打で送球が逸れる間に1点を返し、ここで試合を振り出しに戻した。
このシーソーゲームに終止符を打ったのは、9回裏の滝川二の6番・結城 宝（3年）。右前への適時打でサヨナラ勝ちを決めた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中越 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 滝川第二 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1x | 4 |
中越：高井、上村、雪野 ー 波方
滝川二：友井、塩本 ー 芝本
第97回全国高等学校野球選手権大会 第4日目 組み合わせ
第1試合 津商 9 – 4 智辯和歌山
第2試合 創成館 3 – 2 天理
第3試合 滝川二 4x – 3 中越
第4試合 明豊 - 仙台育英
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