センバツからの捲土重来へ、春季九州大会4月18日開幕!

岩田 将貴 (九産大九州)

 先日行われたセンバツでは、昨秋九州大会優勝九州学院(熊本)・準優勝糸満(沖縄)・ベスト4九産大九州(福岡)、神村学園(鹿児島)がそろって初戦敗退。12年ぶりの屈辱にまみれた聖地からの捲土重来を期すべく、「2015年春季九州地区高等学校野球大会」が4月18日(土)から23日(木)まで(準決勝前の21日(火)は休養日)佐賀県・みどりの森県営野球場と佐賀市立野球場(佐賀ブルースタジアム)を舞台に開催される。

 参加校は18校。推薦出場となるセンバツ出場校4校に加え、各県春季大会上位校が出場する。内訳は開催県の佐賀県からは4校・福岡県からは3校・鹿児島県からは2校。大分・宮崎・長崎・熊本・沖縄の5県は春季県大会優勝校の1校のみとなっている。

 トーナメント表を見渡すと初戦から興味深い対戦が並んだ。最大の注目カードは182センチの大型右腕から最速144キロをマークする西村 雅暉(3年)を擁し、7年ぶり2度目となる春の熊本県王者に輝いた熊本国府(熊本1位)と、頭脳的軟投でセンバツでは近江(滋賀)を3安打2失点(自責点1)に封じた(試合レポート)2年生左腕・岩田 将貴がエースの九産大九州(福岡・推薦)の2回戦。「剛」と「柔」の投手戦への期待が大いに高まる。

 その他にも春季沖縄県大会31イニング無失点のままチームを13年ぶり6度目の優勝に導き、佐賀の地に乗り込む左腕・比屋根 雅也(3年)が軸。「比屋根投手が疲れても継投でしのぎ、打線がなんとかしてくれる」と沖縄県担当ライター・當山 雅通氏も太鼓判を押す興南は、福岡県を制した福岡工大城東と対戦。

 また、県大会4本塁打の主将・火ノ浦 明正(3年)がリードオフマン。「火ノ浦選手が四球で出塁することになっても後がしっかりしている」と鹿児島県担当ライター・政 純一郎氏が分析するれいめい(鹿児島県1位)は、亜細亜大で1年春から二塁手レギュラーを獲得・大学日本一に貢献したOB・森田 剛史監督率いる佐賀商(佐賀県1位)と激突する。

 その他、日南学園(宮崎県1位)、樟南(鹿児島2位)、佐世保実(長崎県1位)などの甲子園常連校も顔をそろえる同大会。夏に向けての力試しの部分でも、最初に記した「捲土重来」の部分でも、各校の進化が問われる大会となりそうだ。

■組み合わせと応援メッセージは下記リンクから
2015年 第136回九州地区高等学校野球大会

■主な注目選手
金城 乃亜糸満
伊勢 大夢九州学院
山本 卓弥神村学園
岩田 将貴九産大九州
比屋根 雅也興南
西村 雅暉熊本国府
山本 武白志九州国際大付
江良 佑介福岡工大城東
前田 智也日南学園
上園 健弥樟南

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【高校野球ドットコム編集部】
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