決勝戦は投手戦へ！日本、1対2で韓国に惜敗、準優勝【18Uアジア野球選手権】
韓国の強打者・キムミニョクも打ち取る好投を見せた森田 駿哉（富山商）
決勝戦は投手戦へ！日本、1対2で韓国に惜敗、準優勝
第10回 BFA18Uアジア選手権大会決勝戦。日本は韓国と対戦。
日本の先発は、森田 駿哉（富山商）。序盤から、キレのあるストレートとカーブを投げ込み、上々の立ち上がりをみせる。しかし、3回。韓国は、9番Chen Wei Haoが内野エラーで出塁すると、二盗を決め、一死二塁と先制の好機を作る。1番Chang Yu Mingの犠打で一死三塁。2番Shen Hao Weiの内野ゴロが再び日本守備のエラーを誘って、その間に三走が先制のホームイン。
さらに、4回にも、一死二塁の場面から、6番Wang Yu Chuanの内野ゴロが再び日本がエラー。ショートが後ろに弾いて、センターがカバーに入る間に、韓国は2点目のホームイン。日本は、3回、4回だけで内野の3つのエラーから、2点を献上。
一方で、日本打線は韓国の先発・Um Sangbackに、6回まで無安打に抑えられる。
それでも、7回裏。ついにUm Sanbackを日本が捉える。二死から、4番岡本 和真（智辯学園）が、チーム初ヒットとなる右前打で出塁。5番香月 一也（大阪桐蔭）の打席で、相手のワイルドピッチの間に岡本が二塁へ。香月は死球で二死一、二塁とすると、6番岸 潤一郎（明徳義塾）がショートの頭上を越えるレフト前ヒットを放ち、岡本が生還。ついに1点を返した日本。8回、一死二、三塁のチャンスを作るも、相手の好守に阻まれ無得点に終わる。
最終回、日本は、8回途中からマウンドに上がるJung Sunggonに三者凡退に抑えられゲームセット、1対2で韓国に敗れた。
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