【センバツ】「重みに恥じない、自分たちらしい野球を!」センバツ旗授与式が大島高校で行われる!
「重みに恥じない、自分たちらしい野球を!」
センバツ旗授与式
センバツ旗を受け取る重原 龍成主将
第86回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する鹿児島大島のセンバツ旗授与式が3月4日、奄美市の同校体育館であった。開会式の入場行進で使用する旗で、受け取った重原 龍成主将は「この旗の重さに恥じないよう、自分たちらしい野球を甲子園でやりたい」と闘志を燃やしていた。
1、2年生の全校生徒、職員ら約500人が見守る中、野球部が吹奏楽部の演奏する大会行進曲「恋するフォーチュンクッキー」に合わせて入場。センバツ旗が毎日新聞鹿児島支局の三嶋祐一郎支局長から県高野連の佃省三理事長、屋村優一郎校長、重原主将の順に手渡された。
三嶋支局長は「全国の同じように厳しい環境で戦っている学校の分まで頑張って欲しい」とあいさつ。佃理事長は「全国4048校の中から選ばれたのは、野球部も含めた周囲のすべての方々の支えのおかげ。甲子園では、自分たちらしさを失わず、普段通りのプレーを」と激励した。学校を代表し、屋村校長が「甲子園では日頃から培った安陵魂と、練習の成果を発揮します」とお礼を述べた。
鹿児島大島は13日に奄美を出発。14日に、大会の組み合わせ抽選会があり、対戦カードが決まる。大会は21日から西宮市の[stadium]阪神甲子園球場[/stadium]である。
なお式の前には、応援団、新体操部が担当するチアリーディング、吹奏楽部合同の応援練習があり、島唄「いねすり節」を編曲した応援歌に合わせてそれぞれのパフォーマンスを練習。野球部同様、同校初となるアルプスでの応援に向けても、士気を高めていた。
(文 政純一郎)
今回の出場は初出場。注目選手、歴代の戦歴は下記の高校別データをチェック。
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鹿児島大島
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