本塁打を打った渡邊（慶應義塾）

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　23年度神奈川県高校野球春季県大会は22日、4回戦が行われ、ベスト8が決まった。

　今センバツに出場した慶應義塾は6対1で向上に勝利した。初回に3番・渡邉 千之亮外野手（3年）の3ランで先制すると、3回にも3得点して逃げ切った。

　横浜は3対0で桐蔭学園を破った。0対0で迎えた6回、1番の緒方 漣内野手（3年）がソロを放って先制。7回にも2点を追加して突き放した。先発の杉山 遙希投手（3年）は8回を投げ9奪三振無失点の好投でチームの勝利に貢献した。

　東海大相模は8対4で横浜商を破った。初回に4番・板垣 拓心内野手（3年）の2ランで先制し、中盤にも得点を重ねて、終わってみれば16安打の猛攻だった。

　横浜創学館は本山 璃空内野手（2年）と塩田 友汰外野手（3年）の本塁打などで7回コールドの11対0と市ヶ尾に圧勝した。

　相洋は先発の大谷 祇人投手（2年）が4安打10奪三振の完封劇を見せ、1対0で湘南に勝利。その他、横浜隼人、立花学園、藤嶺藤沢が勝利した。

　29日に準々決勝2試合が予定されている。

■4月22日の試合

■4月29日の試合