初戦で智辯学園vs奈良大附 今秋、奈良が全国でも有数の「激戦区」
中山優月(智辯学園)、森下元揮(奈良大附)
トーナメント表
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先日、秋季近畿地区高校野球大会奈良県予選の組み合わせが発表されたが、初戦から強豪対決が実現した。
智辯学園と奈良大附。春夏合わせて34回の甲子園出場を誇る智辯学園と、春夏1回ずつの甲子園出場を経験し、今年の春優勝を経験した奈良大附。決勝といってもいいほどのカードが初戦の2回戦で見られる。
2チームともに「リベンジ」に燃えている。奈良大附は春王者として夏に挑んだが、まさかの初戦敗退を喫した。智辯学園も頂点が見えてきた準決勝で生駒に逆転負けを喫した。新チームとはいえ、並々ならぬ気持ちで、先輩の雪辱を果たそうと意気込んでいるに違いない。かなりの熱い戦いとなりそうだ。
しかし、険しい道のりはここで終わらない。最初の大きな関門を突破しても3回戦では郡山、準々決勝では今夏準優勝だった生駒と対戦する可能性もある。
さらにトーナメント表を眺めると、大きな壁が立ちはだかる。順当に勝ち上がれば準決勝で天理と対決する可能性がある。天理も初戦は御所実。甲子園春夏合わせて11回出場で、昨年秋8強、今年春3位、夏8強の強豪と楽な相手ではない。
来年センバツ出場がかかる近畿大会への切符は決勝進出チームの2枚。その狭き門の1枠への道に、智辯学園、奈良大附、郡山、生駒、天理、御所実の強豪がエントリーしている。
奈良大会は初戦のカードから見逃せない。
■9月4日の試合
令和4年度 秋季近畿地区高等学校野球大会 奈良県予選 | |
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1回戦 | 畝傍 8 - 1 奈良女子大附 佐藤薬品スタジアム(奈良県立橿原公苑野球場) 応援メッセージ |
桜井 8 - 0 高円芸術・国際 佐藤薬品スタジアム(奈良県立橿原公苑野球場) 応援メッセージ |
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