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　2022年第104回全国高校野球選手権兵庫大会は25日、準々決勝が行われた。

　社は2対0で明石商を下した。3回に福谷 宇楽内野手（3年）の2ランで2点を奪うと、先発の堀田 柊投手（3年）がわずか1安打、105球の完封勝利をマーク。4死球を与えたが8回1死まで無安打投球の快投でチームのベスト4進出に貢献した。

　長田は神戸学院大附を4対2で下した。初回に2点を先制すると、3回、5回と1点ずつを追加して逃げ切った。松田 宰投手（3年）が9安打されながらも2失点完投勝利を挙げた。

　神戸国際大附は市川を8対4で破った。2回まで互いに1点ずつを取り合って2対2で迎えた3回に松尾 優仁外野手（3年）と加藤 彰真内野手（3年）の連続適時打などで3点を奪うと、4回にも松尾と加藤の連続適時打などで3点を追加して逃げ切った。

　加古川西は3対1で滝川第二を破った。1回に1点を先制されたが6回に同点とすると8回に4番・伏野 大貴内野手（3年）の決勝打を含めて2点を奪って逃げ切った。先発の太田 恭介投手（3年）は1失点完投勝利の活躍だった。

　準決勝のカードは神戸国際大附―加古川西、長田―社となり、27日に行われる。

■7月25日の試合

■7月27日の試合