
香川大会準決勝・丸亀戦で先頭打者初球アーチの高松商・浅野 翔吾(3年主将・中堅手)
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7月24日(日)に香川県高松市のレクザムスタジアムで準決勝2試合が行われている「第104回全国高等学校野球選手権香川大会」。第2試合の高松商vs丸亀戦では高松商のドラフト注目野手・浅野 翔吾(3年主将)が「1番・中堅手」で先発出場。開始早々から魅せ場を存分に作った。
まずは1回裏先頭打者で右打席に入ると、丸亀先発・中村 勇翔(2年)の投じた初球・インコース高めの125キロストレートに対し、力まずスイング。「当たった瞬間は誰もホームランになると思わなかった」(香川県高野連関係者)打球はライナー性となってレフトボール際の芝生席に突き刺さる高校通算63号先制弾となった。
なお、浅野の本塁打は2回戦・坂出戦に続く今大会2本目。そのいずれもが先頭打者アーチというおまけつきになった。
なお、この試合にはNPB7球団のスカウト陣が視察。うち中日ドラゴンズ・音 重鎮チーフスカウトは「あのボールを叩きに行くとファウルになってしまう。そこを詰まり気味に打って最後に押し込んだ点には高い技術力を感じる」と、先頭打者アーチに至る過程に高い評価を与えた。
試合は高松商が1回に3点を先制。2回表には投手陣が乱れ丸亀に3点を失い逆転を許したものの、その裏に浅野の左翼線二塁打を契機に再逆転。4回裏にも死球後すかさず二盗を決めた浅野の躍動に乗って1点を追加した高松商が5回裏を終え6対4でリード。第1試合で高松西を10対3・7回コールドで下したライバル・英明が待つ決勝戦への扉を徐々に開こうとしている。
■7月24日の試合