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　7月23日の第104回全国高等学校野球選手権福島大会は、雨で順延となっていた4回戦1試合と準々決勝2試合が行われた。

　秋、春を制している聖光学院と日大東北の試合は3回、日大東北が9番佐藤 優成のタイムリーなどで3点の先制に成功。しかしその裏に聖光学院は、満塁の好機をつくると7番伊藤 遥喜のタイムリーなどで4点を奪い逆転に成功。そこから5回、6回と得点を奪い日大東北を突き放す。日大東北は9回に満塁の好機をつくり2点を返すも、聖光学院がこれを振り切り9対5で聖光学院が勝利した。

　東日本国際大昌平といわき光洋の試合は初回、東日本国際大昌平が初回に3番佐藤 壱聖のタイムリーなどで2点を先制すると、4回、5回にも追加点を挙げ5点をリード。いわき光洋は反撃に出るも、東日本国際大昌平の先発前田 陸がこれを許さず、いわき光洋の打線をわずか4安打に抑え完封。5対0の完封勝利で東日本国際大昌平が準決勝進出を決めた。

　相馬と学法福島の試合は、学法福島が初回に1点を先制。その後は投手戦となり1対0のまま試合は進む。再び試合が動いたのは6回、学法福島が1点を追加。そのリードを守り抜き、最後は佐々木 明都が締め完封リレーを決める。学法福島が2対0の接戦を制した。

　24日は準々決勝の残り2試合が開催予定。学法石川対田村、学法福島対光南のカードが行われる。この試合結果で4強が確定。準決勝は26日に開催予定だ。

■7月23日の試合

■7月24日の試合