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　2022年第104回全国高校野球選手権鹿児島大会は18日、準々決勝2試合が行われ、大島と国分中央が準決勝へ駒を進めた。

　大島が9回2点差を跳ね返す逆転サヨナラで出水中央に7対6で競り勝った。2回までに2対0とリードしたが、3回から6回まで1点ずつを重ねられて2対4と劣勢に。7回に同点に追いついたが、8回には再び2点を勝ち越された。万事休すと思われた9回1死走者なしから打線が粘りを見せて一気に3得点して逆転サヨナラ。4強入りを決め、センバツに続く春夏連続甲子園へ「M2」とした。

　国分中央はれいめいとの打ち合いを12対6で制してベスト4入りを果たした。1回に1点を先制するも、その裏に5失点で逆転を許した。それでも2回から3イニング連続して2点ずつを重ねると、終盤8回には4得点でダメ押しした。

　準決勝のカードは、鹿屋中央ー鹿児島実、国分中央ー大島となり、22日に行われる。

■7月18日の試合

■7月22日の試合