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　7月14日の第104回全国高等学校野球選手権茨城大会は、2回戦13試合が行われた。

　常総学院は科学技術学園日立と対戦。試合は先攻の常総学院が2回に1点を先制すると、その裏に科学技術学園日立が3点を奪い逆転に成功。序盤から試合が動く。常総学院は4回に得点すると7回に3得点を奪い逆転に成功する。しかし、科学技術学園日立が粘りを見せ8回に同点に追いつき、試合は延長戦に突入する。迎えた10回裏に、科学技術学園日立が得点を挙げサヨナラで試合を決めた。茨城を代表する強豪校に、科学技術学園日立が逆転で勝利を収めた。

　春4強の土浦日大は鹿島と対戦した。試合は土浦日大が初回に2点を先制すると、2回には一挙5得点を奪い試合の主導権を握る。鹿島は初回に得点するも、それ以降土浦日大が3投手の継投で反撃を許さず。9対2、7回コールドで、土浦日大が勝利した。春4強の実力を見せつけた。

　水戸工と勝田工の一戦は、勝田工が3回に一挙4得点を奪うと6回、そして9回にも得点を挙げて4点のリード奪う。水戸工は4回と7回し、4点のビハインドを抱えて、迎えた最終回に打線がつながる。勝田工を攻略すると、5得点を奪い一気に逆転サヨナラで試合を決めた。

　藤代と守谷の試合は、藤代が2回に3点を先制すると4回に一挙8得点を挙げて試合を決めた。11対0、5回コールドで守谷を下した。

　その他の試合では、水戸桜ノ牧、鹿島学園、境、日立一、石岡一、牛久、つくば国際大高、江戸川学園取手、常磐大高が勝利している。

■7月14日の試合

■7月15日の試合

■大会の詳細・応援メッセージ
・第104回 全国高等学校野球選手権 茨城大会