屈辱を味わった神戸国際大附、逸材そろいのナインが夏にリベンジ
楠本 晴紀 (神戸国際大附)
トーナメント表
・兵庫大会の組み合わせ
第104回全国高校野球選手権兵庫大会の組み合わせが14日決まり、今年の夏はノーシードで迎える神戸国際大附の初戦の相手が決まった。
第1シード須磨翔風、第2シード西脇工のブロックに入り、初戦の相手は御影と決まった。勝てば、第1シードの須磨翔風との対戦となる。2戦目には早くもシード校との大一番を迎えることになった。
過去夏の甲子園に3回出場。センバツも5回の出場を誇る。21年には春夏連続甲子園出場を果たし、夏は甲子園8強にも入った。兵庫の誇る強豪はしかし、昨年秋は準々決勝で明石商に敗れ、今の春は神港学園に敗れて県大会にも出場できなかった。屈辱のノーシードから、2年連続甲子園切符を目指すことになる。
大型左腕・楠本 晴紀投手(3年)と、速球派右腕の中辻 優斗投手(3年)の2枚看板は強力で、2人ともに昨年夏の甲子園マウンドを経験した。全国トップクラスの遊撃手と評価されている山里 宝内野手(3年)もいる。
実力は県でもトップクラスの神戸国際大附の初戦は6月26日。リベンジの夏がスタートする。
■6月25日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第104回 全国高等学校野球選手権 兵庫大会