トーナメント表
・北信越大会の勝ち上がり

　春季北信越地区高校野球大会（福井）が4日開幕し、1回戦4試合が行われた。

　今センバツに21世紀枠で出場した丹生（福井）は、東京学館新潟を8回コールドの8対1で下し、圧勝スタートを切った。3回に1点を先制すると5回に犠打を挟む7連打で一気に5得点して勝負をつけた。4打数4安打だった牧野 喬悟内野手（3年）を含め、4人が猛打賞をマークする20安打の猛攻だった。

　上田西（長野）は福井工大福井との接戦を7対6で制した。2回に7番・花岡 瑠伊外野手（3年）の2ランで2点を先制したが、その裏に同点とされる。3回には2点を勝ち越したが、5回に4対5と逆転を許す。シーソーゲームに終止符を打ったのは6回だった。花岡の犠飛で同点にすると、代打の北澤 奎翔外野手（3年）が決勝2ランを放って突き放した。6回から3番手で登板した権田 成也投手（2年）が9回まで4イニングを1点に抑えて逃げ切った。

　その他、日本航空石川は11対3の8回コールドで敦賀工（福井）を下し、啓新（福井）は11対1の6回コールドで高岡商（富山）を破った。

　 5日は準決勝、啓新ー日本航空石川、上田西ー丹生が予定されている。

■大会の詳細・応援メッセージ
・第146回 北信越地区高等学校野球大会

■6月4日の試合

■6月5日の試合