
サヨナラ勝ちを果たした岐阜第一
トーナメント表
・東海大会の勝ち上がり
第69回春季東海地区高校野球大会(愛知)が21日開幕し、1回戦が行われた。
津田学園(三重)が、愛知を制した東邦を3対2で逃げ切って勝利を収めた。3回に3安打を集中して3点を先制。越智 晴也投手(3年)、阪本 小剛郎投手(2年)のリレーで東邦の反撃を2点に抑えて逃げ切った。完投負けとなった東邦の先発宮國 凌空投手(2年)は11安打されながらも11三振を奪う力投を披露した。
同じく三重の津商は延長11回サヨナラ勝ち。今センバツ出場の大垣日大(岐阜)を5対4で下した。0対3で迎えた7回に4安打などで一気に4点を奪って逆転。9回表に同点とされ延長に突入したが、11回裏に3番山本 雅斗内野手(3年)の内野安打でサヨナラ勝ちを収めた。
静岡を制した浜松開誠館が愛工大名電に3対1で競り勝った。1回、2回と1点ずつを挙げると1点差に詰め寄られた8回にダメ押しの1点を奪って勝負を決めた。先発した山口 祥吾投手(3年)が6回途中1失点と好投し、5番打者としても4打数3安打1打点と投打に活躍した。
岐阜第一は静岡を9回サヨナラの3対2で下した。1対2でリードされて迎えた8回に同点に追いつくと、9回裏無死二塁で代打の秋山 侑士内野手(3年)がサヨナラ打を放って勝負をつけた。
22日は準決勝が予定されている。
■大会日程
第69回 春季東海地区高等学校野球大会
■5月21日の試合
第69回 春季東海地区高等学校野球大会
第69回 春季東海地区高等学校野球大会 | |
---|---|
1回戦 | 津商 5 - 4 大垣日大 刈谷球場 応援メッセージ |
浜松開誠館 3 - 1 愛工大名電 刈谷球場 応援メッセージ | |
津田学園 3 - 2 東邦 小牧市総合運動場野球場 応援メッセージ | |
岐阜第一 3 - 2 静岡 小牧市総合運動場野球場 応援メッセージ |
■5月22日の試合