銚子商が競り勝ち、山梨学院が「センバツ対決」制する!春の関東大会<21日の試合>
本塁打を放った髙橋 海翔(2年=山梨学院)
トーナメント表
・関東大会の勝ち上がり
第74回春季関東地区高校野球大会(栃木)が21日開幕し、1、2回戦が行われた。
唯一の1回戦は、銚子商(千葉)が青藍泰斗(栃木)に4対3で競り勝って初戦を突破した。1回に1点を奪われたが、3回に同点とすると4回から3イニング連続1得点で突き放した。最後は猛追にあったが、なんとか振り切った。先発した飯島 聖矢投手(3年)は5安打3失点完投勝利をマークした。
2回戦では健大高崎(群馬)が6対1で神奈川優勝の桐光学園を下した。好投手・針谷 隼和(3年)相手に8安打を浴びせて6得点。3番・佐々木 琉生内野手(3年)は7回の3点適時二塁打を含めて2打数1安打4打点の活躍を見せた。先発の芹沢 一晃投手(3年)は1失点完投勝利を挙げた。
センバツ出場組同士の対決となった一戦は山梨学院が二松学舎大附(東京)に8対4で打ち勝った。初回に4安打で2点を先制すると6回にも3点、7回には4番髙橋 海翔内野手(2年)の2ランも飛び出すなど13安打を浴びせた。
関東一(東京)は甲府城西(山梨)を4対0で破った。打線は秋葉 皓介内野手(3年)の本塁打など5安打4得点。投げては先発の成井 颯投手(3年)が5安打7奪三振の完封劇を見せた。
前橋育英(群馬)は6回に4得点するなど中盤に主導権を握り、試合を優位に展開。対する佐野日大も7回に一挙3点を奪い追撃をしたものの、前橋育英が5対3で佐野日大を下した。
22日も2回戦が予定されている。
■大会日程
第74回 春季関東地区高等学校野球大会
■5月21日の試合
■5月22日の試合