近江などが夏のシード校に 投手力の綾羽なども4強勝ち残る
野村亮輔、山田陽翔、白樫健太郎、野下陽祐
トーナメント表
・八幡商、立命館守山などが属するブロック
・近江、滋賀学園などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
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4日、春季滋賀県大会はベスト4までが出揃い、夏の大会のシード校が決まった。顔ぶれ、対戦カードをおさらいしたい。
今センバツ準優勝に輝き、さらに注目度が高まっている近江は、順調に勝ち上がってきた。30日の3回戦・滋賀短大附との試合ではエース・山田陽翔投手(3年)にホームランが飛び出すなど、センバツでの勢いそのままに県大会も戦っている。
綾羽は、2021年の春季県大会王者として、連覇を目指して滋賀学園などに勝利してきた。県内有数の投手として注目される野村亮輔投手(3年)を筆頭に、高い投手力を武器とした戦いぶりに今後も注目だ。
立命館守山は1年間、常に安定した成績を残した。2021年の春、夏は準優勝に輝くと秋はベスト4と、3大会連続で準決勝まで勝ち上がった。創部7年目で準優勝3度は伊達ではないといったところだが、昨年からの経験者・白樫健太郎(3年)らを中心に夏まで目が離せない。
2年生主体ながら秋から急成長を遂げて4強まで勝ち残った彦根総合は、2回戦・膳所戦でも好投した野下陽祐投手(2年)が巧みな投球で上位進出を目指す。
5日に準決勝、7日に決勝の2試合、そして夏の大会もシード校として4校の行方を追いかけていきたい。
■5月4日の試合
令和4年度 春季近畿地区高等学校野球滋賀県大会 | |
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準々決勝 | 綾羽 3 - 2 滋賀学園 皇子山球場(マイネットスタジアム皇子山) 応援メッセージ |
近江 7 - 1 近江兄弟社 皇子山球場(マイネットスタジアム皇子山) 応援メッセージ |
■5月5日の試合
令和4年度 春季近畿地区高等学校野球滋賀県大会 | |
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準決勝 | 立命館守山 7 - 2 彦根総合 皇子山球場(マイネットスタジアム皇子山) 応援メッセージ |
近江 7 - 2 綾羽 皇子山球場(マイネットスタジアム皇子山) 応援メッセージ |
■大会の詳細・応援メッセージ
・令和4年度 春季近畿地区高等学校野球滋賀県大会