
伊原 陵人(智辯学園出身)
昨秋の明治神宮大会ベスト4の大阪商業大が4年生の野球継続者の進路を発表した。
プロ志望届を提出した好左腕・伊原 陵人投手(智辯学園)はNTT西日本へ。同じくプロ志望の俊足、犬飼 慶樹外野手(尽誠学園)は、大和高田クラブに進む。高校時代は投手として活躍も、大学では投手登録ながらリーグ屈指の巧打者へ成長した修行 恵大投手(大垣日大)は大垣市を本拠に置く西濃運輸に入り、高校時代以来の大垣で腕を磨くことになった。好内野手として活躍した家田 陸翔内野手(近江)も修行と同じく西濃運輸に進む。
巧打者として活躍した植本 亮太内野手(明石商)はJR西日本へ進む。安定したスローイング、キャッチング能力の高さでハイレベルな投手陣の持ち味を引き出した碓井 雅也捕手(天理)は三菱重工EASTに進むことになった。
硬式は計13名、軟式4名と計17名が継続し、全国的に見てもトップレベルの出口の強さを示した。卒業後の活躍が楽しみだ。