150キロ超右腕が2人も シード目指す中央大の野球部は剛腕に注目
西舘 勇陽、大栄 陽斗
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正月恒例、箱根駅伝が今年も1月2、3日に行われる。毎年熱い優勝争いと、激しいシード権争いに注目が集まる。今回は今年の箱根駅伝で10年ぶりのシード権を獲得した中央大の野球部に注目したい。
侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿に参加した西舘 勇陽投手(3年=花巻東)と大栄 陽斗投手(3年=仙台育英)の両右腕。2人とも強化合宿にて行われた紅白戦で150キロを超える直球を披露。プロ注目の投手陣がどのような成績を残すか注目したい。
野手の注目は副主将に選ばれた石井 巧内野手(3年=作新学院)。作新学院(栃木)は1年春からベンチ入りし、3年生時に出場した甲子園では本塁打も放った。2022年の入れ替え戦では1部残留を決めるサヨナラ打を放ち、2023年もチームの軸として攻守ともに活躍することを期待したい。
春は入れ替え戦の末、1部残留を決めた。激戦のプレーオフを戦った春となったが、秋のリーグ戦では8勝4敗の2位となった。これに大きく貢献したのは西舘。9試合に登板し5勝を挙げる活躍でチームを引っ張った。
2022年のドラフトでは2人のプロ野球選手を輩出した。今年はリーグ戦優勝と共に何人のプロ野球選手が誕生するか注目したい。