155キロ右腕、二世代で大学代表入りを狙う本格派右腕など、大学強化合宿に参加する東都、東京六大学の右投手たち
伊藤樹、蒔田稔、池田陽佑
12月2日から、大学強化合宿が始まるが参加する右投手を分けて紹介したい。今回は実力派揃いの東都、東京六大学編。
立教大・池田 陽佑(3年=智辯和歌山)
高校に続いて二世代で日本代表を目指す剛腕。140キロ後半の速球、カット系の変化球を投げ分け、ゲームメイクを展開する。
明治大・蒔田 稔(3年=九州学院)
コンスタントに145キロ前後をたたき出すようになった好投手。そのフォームは明治大OBの中日・柳 裕也投手(横浜高出身)を彷彿させる。
中央大・西舘 勇陽(3年=花巻東)
最速155キロを誇る速球派右腕。高速スライダー、フォークの落差もあり、その投球内容は厳しい東都の世界で揉まれてきたものを感じさせる。
中央大・大栄 陽斗(3年=仙台育英)
リリーフ時は150キロ近い速球に、切れ味鋭いスライダーで翻弄する速球派右腕。
青山学院大・常廣 羽也斗(3年=大分舞鶴)
細身ながら常時140キロ後半の速球を投げ込む本格派右腕。その技術力の高さは一級品だ。
早稲田大・伊藤 樹(1年=仙台育英)
1年春から活躍を見せる本格派右腕。体全体を上手く使った投球フォームから繰り出す140キロ後半の速球は回転数が高く、実に見応えがある。