名城大の剛腕サイドが規格外の平均球速をたたき出し、2回4奪三振の好投!狙うは23年の大学生NO.1投手&ドラフト1位
名城大・松本 凌人
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10月29日から第18回 東海・北陸・愛知 大学野球三連盟王座決定戦が開催され、今春の大学選手権ベスト8入りした名城大が5対2で静岡産業大を破り、代表決定戦へ進出した。来年のドラフト候補である松本 凌人投手(3年=神戸国際大附)が2回4奪三振の快投を見せた。
圧巻の27球だった。ややタメを効かせた独特の動きから投げ込む剛腕サイド。速球は手元のスピードガンで常時143キロ〜149キロをマークし、平均球速146.83キロは大学生投手でもトップレベルに入る。それに加え曲がりが大きい120キロ中盤のスライダー、135キロ前後のカットボールの精度も高かった。カットボールは直球とほとんど同じ軌道で手元でキュッと曲がる。
1球1球のボールの質が違う。松本はこの1年間で「トレーニングに向き合う姿勢が変わりました」とランメニュー、ウエートトレーニングに取り組み、安定して140キロ後半をたたき出し、直球と同じ軌道から曲げるイメージでカットボールを習得し、大学生レベルでは突き抜けた投球を見せた。
ドラフトが終了し、松本は神宮大会出場だけではなく、自身の目標も語った。
「大学生Mo.1投手と呼ばれるような投球と実績を残し、そしてドラフト1位でプロにいくことです」
それを狙えるだけの可能性を持った抜群の球を投げ込んでいた。23年の大学生投手の主役になるべく、神宮大会出場を勝ち取っていく。