清原ジュニアは2試合連続打点、前田ジュニアは4回無失点の好投
清原正吾(慶應義塾大)
6月2日、東京六大学フレッシュリーグが開催。早稲田大と慶應大による3位、4位決定戦が神宮球場で行われ、慶應大が4対0で勝利を決めた。
注目は大打者・清原和博氏の長男である正吾内野手(2年=慶應義塾高)は、リーグ戦でも実績がある好投手・伊藤樹投手(1年=仙台育英)の前に三ゴロ、三振、三振に抑えられていたが、第4打席は145キロ右腕・中森光希投手(2年=大阪明星)からしぶとく左前適時打を放った。これで清原は2試合連続打点となった。
また慶應大先発の前田智徳氏を父に持つ晃宏投手(1年=慶應義塾高)は4回3奪三振無失点の好投。切れのある変化球が低めに決まっていた。
春最後の試合でお互いの好結果を残した前田と清原。秋のリーグ戦デビューなるか注目だ。
(文・河嶋 宗一)