立命館大の150キロ右腕が今季1勝目!侍JAPAN栗山監督の前で6回2安打1失点と好投
立命館大・秋山 凌祐(愛工大名電)
<関西学生野球春季リーグ:立命館大2-1京都大>◇22日◇第4節・1回戦◇甲子園
立命館大が京都大を破り先勝した。
今秋ドラフト候補の150キロ右腕、立命館大・秋山 凌祐投手(4年=愛工大名電)は4回に先制を許したが、最少失点に抑え、6回まで投げて2安打1失点。今季は好投していながら勝てない試合が続いていたが、3試合目の先発で初勝利を挙げた。
「先週(16日)投げた疲れが残り、今日は調子が良くない中で、どう投げるか。良い経験になりました」と語った秋山。この日は侍ジャパントップチームの栗山 英樹監督が関西学生野球初の視察に訪れていたが、「そんなレベルではない。まだまだと思っています」と謙虚に答えた。ただ、今夏は大学日本代表が結成される計画で、「大学ジャパンがプロへの1歩になるんじゃないかと思っていますので、意識しています」とアピールしたい気持ちを示した。
今節は年1回の甲子園開催。「甲子園は高3夏の報徳学園戦以来です」と楽しんだ右腕は、中1日となる24日の2回戦もいつでも登板できる準備を整える。