甲府工時代からプロ注目スラッガーと騒がれた逸材が社会人6年目で勇退。昨年の都市対抗では本塁打も記録
高校時代の長澤 壮徒(甲府工)
NTT東日本の強打者・長澤 壮徒外野手(甲府工出身)の勇退が決まった。
2011年春の関東大会で2年生ながら、主力打者として登場。準決勝の常総学院(茨城)戦で、5打数3安打5打点の大活躍を見せ準優勝に貢献した。最終学年ではプロ注目の強打者へ成長し、プロ志望届も提出したが、指名はなかった。上武大では、下級生から主軸打者として活躍した後、NTT東日本で6年間プレーし、長年、主力打者として実績を残してきた。
21年の都市対抗ではベスト4を経験し、22年の都市対抗でも本塁打を放った。プロ入りはかなわなかったが、社会人で6年間、一流選手と呼べる成績を残した。
ホームページ上でのコメントでは社業に専念すると語っている。第二の人生でも活躍を期待したい。