立教大のスラッガー、東海大の左腕エース、BCリーグの実力派など日立製作所の新人全員がハイレベル!
多間 隼介(桜美林大)、東 怜央(立教大)、佐々木 俊輔(東洋大)
北関東地区の強豪社会人チーム・日立製作所が新人選手を発表した。
多間 隼介投手(北海ー桜美林大)は、130キロ台ながら、変化球を巧みに使い分け、昨年の大学選手権出場に貢献した左の技巧派だ。大崩れせず、常に試合が作れるので、かなり重宝される存在になるだろう。
安里 海投手(東海大相模ー東海大)は昨秋のリーグ戦で防御率0.50をマークし、最優秀投手を獲得した。
昨年までBCリーグの富山GRNサンダーバーズでプレーしていた速球派右腕の松永 健二郎投手(柳川ー城西大)は、26回を投げて、37奪三振、防御率0.00と、驚異的な成績を収めた。社会人野球の舞台でその実力を発揮し、NPB入りを叶えることができるか。
東 怜央内野手(福岡大大濠ー立教大)は高校時代からスラッガーとして活躍し、立教大の最終学年では、計5本塁打21打点、春秋ともに3割超えのハイアベレージを記録。東京六大学から社会人入りした野手の中では最も実績を残した選手として、即戦力としての活躍も期待できそうだ。昨年までBCリーグの神奈川フューチャードリームスでプレーをしていた野村 眞弘内野手(生光学園ー桜美林大)は、リーグ戦で打率.299をマークした。
佐々木 俊輔外野手(帝京ー東洋大)は主将として活躍した。加瀬 龍臣外野手(銚子商ー国際武道大)もリーグ戦で活躍を見せてきた左の好打者だ。
強豪大学や独立リーグで活躍してきた実力派が次々と入った日立製作所。都市対抗出場を目指し、新人がどこまで活躍できるのか楽しみだ。
(記事:河嶋 宗一)
[page_break:2022年度新入団選手一覧]【2022年度新入団選手】
【投手】
多間 隼介(北海ー桜美林大)
安里 海(東海大相模ー東海大)
松永 健二郎(柳川ー城西大)※富山GRNサンダーバーズ
【内野手】
野村 眞弘(生光学園ー桜美林大)※神奈川フューチャードリームスから移籍
東 怜央(福岡大大濠ー立教大)
【外野手】
佐々木 俊輔(帝京ー東洋大)
加瀬 龍臣(銚子商ー国際武道大)