桐光学園時代に中川颯とバッテリーを組んだU-15代表経験捕手・大坪亮介がDeNAのブルペン捕手に
大坪亮介(桐光学園出身)
昨年までBC栃木でプレーしていた大坪亮介(桐光学園出身)の任意引退が決まり、DeNAのブルペン捕手として活動することになった。
大坪は世田谷西リトル出身で、2013年の侍ジャパンU-15代表に選ばれ、15U アジアチャレンジマッチ2013に出場。藤平尚真(楽天)、五十幡亮汰(日本ハム)、鈴木昭汰(ロッテ)、古川裕大(日本ハム)、石原 彪(楽天)と計5人のNPB入り選手とプレーをしていた。桐光学園では、プロ入りしたサブマリン・中川颯(オリックス)とバッテリーを組み、最後の夏は4強入り。高いスローイング技術と巧打が持ち味の好捕手だった。
國學院大でも捕手として活躍し、昨年はBC栃木でプレーし、公式戦35試合で2本塁打24打点、打率.314と好成績を残し、盗塁阻止率は.250だった。
かなり濃い野球人生を送った大坪。多くの投手に慕われるブルペン捕手になることを期待したい。
(記事:河嶋 宗一)