西武、育成2年目捕手の古市尊を支配下登録!二塁送球最速1.73秒の強肩が魅力
徳島インディゴソックス時代の古市尊
西武ライオンズの2年目の古市尊捕手(高松南出身)の支配下登録が決まった。背番号は「65」に決まった。古市は高校時代から抜群の強肩捕手として注目され、卒業後は徳島インディゴソックスへ。
高卒1年目の21年は二塁送球ベストタイム1秒73、この年の四国アイランドリーグplusリーグ阻止率ナンバー1となる.571(16盗塁阻止)の強肩を高く評価され、西武から育成1位指名を受け、NPB入りを果たした。
1年目は二軍暮らしで、2年目の今年は10試合で28打数11安打、打率.393と好成績を残し、支配下登録となった。昨年まで長く正捕手として活躍した森友哉捕手(大阪桐蔭出身)がFAでオリックスに移籍。また絶対的な正捕手が不在のなか、二軍で結果を残し、チャンスが巡ってきた。
まだ20歳と伸び盛りの若手捕手はこの1年をブレイクシーズンにすることができるか。