
村上 宗隆
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で日本は6対5でメキシコに逆転サヨナラ勝ちを収めた。
4対5で迎えた9回裏、大谷 翔平投手(エンゼルス=花巻東出身)の二塁打でチャンスを作り、一時、同点3ランを放った吉田 正尚外野手(レッドソックス=敦賀気比出身)が四球を選び、打撃不振に苦しんでいた村上 宗隆内野手(ヤクルト=九州学院出身)の逆転サヨナラ打で、試合をひっくり返し、09年以来の決勝進出を決めた。
決勝ではここまで劇的な逆転を見せる王者・米国と対戦する。
なお、この逆転サヨナラ劇はセンバツ開催中の甲子園でも大きく盛り上がり、龍谷大平安(京都)vs長崎日大(長崎)は試合中ながらスタンドから大歓声が沸き起こった。