山田哲人が初打席で適時打!高校時代の恩師も認める勝負強さを発揮!
山田哲人
<WBC:日本8ー1中国>◇9日◇1次ラウンドB組◇東京ドーム
侍ジャパンでの国際大会経験豊富な山田哲人内野手(ヤクルト=履正社出身)が、いきなり適時打を放った。
8回裏、リードを広げたい日本は1死満塁のチャンスで打席に立った山田が高めの球を振り抜いて痛烈な左前適時打にした。
強化試合では打撃不振に苦しんでいたが、大事な初戦、しかも初打席で適時打を打つ勝負強さを見せつけた。履正社時代の恩師である岡田龍生監督(現・東洋大姫路監督)は、「高校時代から勝負強さは素晴らしいものがありました。当時強かったPL学園(大阪)相手にも彼らの学年が勝ったのですが、9回裏、負けていた場面で同点適時打を打ったのが、山田でしたから」と当時から勝負強さを発揮していた。
この一打は山田自らを助けた。次の試合でも躍動した姿が期待できそうだ。