東海大相模、横浜の豪華リレー実現 侍ジャパン相手に中日が驚きの継投策
涌井 秀章と小笠原慎之介
<強化試合:日本ー中日>◇3日◇バンテリンドーム
中日は序盤から主導権を握り、熱戦を演じてみせた。その原動力は投手陣の頑張りだろう。
特に先発した小笠原 慎之介投手(東海大相模出身)が5回まで1失点でしのぐ好投。150キロを超える直球やナックルカーブを駆使して、強力打線を抑えた。さらに2番手にはなんと涌井 秀章投手(横浜高出身)がマウンドへ。先発ローテーションを担うであろうベテランがマウンドに上がると、岡本 和真内野手(巨人=智辯学園出身)を直球で空振りを奪って見せるなど、好投を見せた。
東海大相模出身の小笠原、そして横浜高出身の涌井。世代は違えど、神奈川が誇る甲子園優勝経験豊富な全国区の名門校の継投も、熱いものがある。シーズンはともに先発ローテーションで共闘する姿を見せてほしい。