藤田一也

 いよいよ春季キャンプが2月1日からスタートする。新人たちは各球団で合同自主トレを行い、プロの水に慣れようとしている。一方でベテラン選手たちはそれぞれのペースでトレーニングを行っていることだろう。

 さて、このオフも多くの選手が引退したが、各球団のベテラン選手事情はどのようになっているのだろうか。各球団の年長者3人を振り返ってみたい。(※年齢は2023年の満年齢)

 昨シーズンのDeNAは2位でクライマックスシリーズに進出した。今シーズンは大きな流出もなく、その上の優勝を目指すことのできる戦力が揃った。

 チームの精神的支柱にもなりえるのが、41歳を迎え最年長の藤田 一也内野手(鳴門第一出身)だ。昨シーズン10年ぶりに古巣復帰を果たした藤田は、おもに代打として33試合に出場。打率.250(36打数9安打)と苦しむも、今シーズンからは入団時の背番号である「23」に心機一転。代打の切り札としての1軍定着を目指すことになる。

 チーム2位の最年長は36歳になる大和内野手(樟南出身)。昨シーズンもチーム最多となる65試合で遊撃手としてスタメン出場を果たした。また打率.247に対して得点圏打率.290と勝負強く、ここぞの場面で代打起用もされた。若手有望株の森 敬斗内野手(桐蔭学園出身)や柴田 竜拓内野手(岡山理大附出身)、さらには中日から加入した京田 陽太内野手(青森山田出身)とライバルは多いが、まだまだ負けるつもりはない。

 そして35歳になる宮﨑 敏郎外野手(厳木高出身)が続く。球界屈指のバットマンは昨シーズン節目の1000安打にも到達し、3年連続となる打率3割をマークした。首位打者を獲得した2017年以降の6年間で5度目の3割達成と、安定感は抜群だ。7年連続2ケタ本塁打、2年連続15本塁打以上と長打力もあり、今シーズンも三塁のレギュラーは、ほぼ当確となっている。

 今シーズンのDeNAは野手にベテランが多いが、ちなみに投手の最年長は34歳となる平田 真吾投手(豊北高出身)となっている。

<2023年DeNA年長者上位3人>
※外国人選手除く
※2023年の満年齢

藤田 一也(内野手/41歳)
大和(内野手/36歳)
宮﨑 敏郎(内野手/35歳)

(記事=勝田 聡)