左:高校時代の大谷翔平投手 右:現在の大谷翔平投手

 3月予定の「2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」代表の1次メンバーが6日発表され、エンゼルスの大谷 翔平投手(花巻東出身)など豪華メンバーが入り、日本中のファンが沸いている。

 高校時代から見ていて驚きを隠せないのが、体格の変化だ。栗山英樹監督と握手する大谷の二の腕の太さ、胸板の厚さを見て、こんなに大きかったのかと感じた。今どきの言葉でいえば、「大谷のガタイの変化」が凄いということになる。

 高校時代は、193センチ、86キロと、これでも大きいほうだが、写真などを見ると、まだ華奢さを感じる。しかし、今では、193センチ、102キロと、16キロも増量している。規格外のパワーや球速、スピードを1年間維持できるのは、この強靭な体が土台にあるからなのだろう。

 調整は「順調にいっている」と語った大谷。どんな形で躍動するのか、楽しみでならない。