高橋宏、土田、上田と中日高卒2年目トリオが躍動!!
左から土田龍空、高橋宏斗、上田 洸太朗
今年の中日は高卒2年目の選手たちが躍動している。
20年の高校生No.1右腕と評された高橋宏斗投手(中京大中京出身)は16試合に先発し、5勝5敗、防御率2.49と抜群の安定感を誇る。三振が奪える先発投手でもあり、ここまで97.2回を投げて、118奪三振、奪三振率10.87をマークしている。
遊撃手のレギュラーとして活躍している土田龍空内野手(近江高出身)は43試合で37安打を記録。打率は.255と2年目の高卒遊撃手としては立派。さらに得点圏打率.323と数字を上げている。土田は守備面も注目されるが、遊撃手として40試合に出場し、補殺100に達した。どちらも貢献度の高い成績を残している。
育成2位だった上田 洸太朗投手(享栄出身)は今年5月に支配下登録となり、7試合目の先発で、プロ初勝利を手にした。ここまで防御率2.61と安定感のある成績を残している。