プロ野球は残り40試合前後となってきた。故障で長期離脱中の選手や高卒新人などを除いて、ほとんどの選手が1軍で出場機会を与えられている。

 そのなかで、まだ1軍での出場機会がない選手は何人いるのだろうか。また2軍ではどのような成績を残しているのか。球団ごとに確認してみたい。

 上位争いをしている楽天の野手では2015年ドラフト1位のオコエ 瑠偉外野手(関東一出身)ら6人が1軍未出場となっている。

 オコエは2軍で40試合に出場し、打率.316、1本塁打、10打点と結果を残している。7月7日を最後に出場から遠ざかっていたが8月9日に久々の出場を果たした。

 昨シーズン開幕前に日本ハムからトレードで加入した横尾 俊建内野手(日大三出身)も今シーズンは1軍で未出場となっている。2軍では68試合に出場し打率.262、2本塁打と成績はいまひとつ。2018年には1軍で9本塁打を放ったパワーを見せたいところ。

 高卒2年目の内野手・入江 大樹内野手(仙台育英出身)は59試合の出場で打率.216、2本塁打。横尾と同じ強打が売りだが、今年は2軍で実戦経験を積むことになりそうだ。

 その他では高卒ルーキーの吉野 創士外野手(昌平高出身)と前田 銀治外野手(三島南出身)、そして高卒3年目の水上 桂捕手(明石商出身)が2軍で汗を流している。なかでも前田は打率.170と苦戦しているものの51試合の出場と出番が多い。

 投手では塩見 貴洋投手(帝京第五出身)ら6人が1軍で未登板となっている。塩見は2軍でも登板がない状態。少し時間がかかりそうだ。

 その他の投手を見ると寺岡 寛治投手(東海大五出身)が21試合、釜田 佳直投手(石川・金沢高出身)が19試合と、2軍では多くの登板機会が与えられている。寺岡は防御率1.77、釜田は防御率2.48と好成績。なかでも釜田はここ2試合連続(中継ぎ1試合)で5回無失点と好投し、18日に1軍昇格を果たした。

 一方で内間 拓馬投手(宜野座高出身)が20試合では防御率7.00、内 星龍投手(履正社出身)が9試合で防御率10.90と2軍でも結果を残すことができていない。高卒ルーキーの泰 勝利投手(神村学園出身)は2軍でも登板がない。

<楽天の1軍未出場選手>
※☆は高卒ルーキー

<野手>
オコエ 瑠偉
吉野 創士
前田 銀治
横尾 俊建
入江 大樹
水上 桂

<投手>
塩見 貴洋
内間 拓馬
釜田 佳直
泰 勝利
寺岡 寛治
内 星龍

※2022年8月17日終了時点

(記事=勝田 聡)