プロ野球は8月に入り、各球団残り40試合ほどとなった。故障で長期離脱中の選手や高卒新人などを除いて多くの選手が1軍で出場機会を与えられている。

 そのなかでまだ1軍での出場機会がない選手はどれくらいいるのだろうか。また2軍ではどのような成績を残しているのか。球団ごとに確認してみたい。

 パ・リーグ2連覇を目指すオリックスは9名の選手が1軍未出場となっている。そのなかで唯一の野手が中川 拓真捕手(豊橋中央出身)だ。

 高卒2年目の捕手である中川はここまで2軍で29試合に出場。打率.212(66打数14安打)、0本塁打、8打点の成績を残している。捕手という難しいポジションだけに1軍デビューは来シーズン以降となりそうだ。

 投手は2020年ドラフト1位入団の山下 舜平大投手(福岡大大濠)ら8名。山下は2軍で6試合(先発4試合)に登板し32.1回を投げ39奪三振、防御率3.62の結果を残している。しかし公式戦での最終登板は5月4日となっており3カ月以上も登板がない。こちらも1軍での登板は来シーズン以降となりそうだ。

 昨年はシーズン終盤に中継ぎとして活躍した吉田 凌投手(東海大相模)もここまで出番がない。2軍では40試合に登板し39.2回を投げ51奪三振、防御率2.72と好内容。中継ぎの戦力として1軍昇格を目指す。

 ベテランの海田智行投手(賀茂高出身)、昨シーズンは一時、抑えも任された漆原 大晟投手(新潟明訓出身)も1軍での登板はない。2軍では海田が31試合、漆原も28試合に登板し防御率はそれぞれ2.86と7.20。漆原は苦戦しているものの海田は結果を残している。昨シーズンも海田は9月以降に1軍の戦力となった。今シーズンも同様の活躍となるか。

 アンダースローの中川 颯投手(桐光学園出身)は6試合に登板しているものの最終登板が6月8日。以降は登板がなく実戦から離れている。

 澤田 圭佑投手(大阪桐蔭出身)は6月にトミー・ジョン手術を受けリハビリ中。復帰は来シーズン以降が既定路線となっている。

<オリックスの1軍未出場選手>

<野手>
中川 拓真

<投手>
山下 舜平大
中川 颯
前 佑囲斗
海田智行
澤田 圭佑
横山 楓
漆原 大晟
吉田 凌

※2022年8月15日終了時点

(記事=勝田 聡)