プロ野球は前半戦を終了した。これで各球団90試合前後を消化したことになる。故障で長期離脱中の選手や高卒新人などを除いて、ほとんどの選手が1軍で出場機会を与えられている。

 そのなかで、まだ1軍での出場機会がない選手は何人いるのだろうか。また2軍ではどのような成績を残しているのか。球団ごとに確認してみたい。

 借金3で前半戦を折り返したDeNAの野手では、粟飯原 龍之介内野手(東京学館出身)、髙城 俊人捕手(九州国際大付出身)、小深田 大地内野手(履正社出身)、東妻 純平捕手(智辯和歌山出身)の4人が1軍で出場機会を得ていない。

 粟飯原は高卒1年目、小深田は高卒2年目、東妻は高卒3年目とあり、ここまで1軍出場はない。そのなかで小深田はチームで唯一、2軍の規定打席に到達しており、打率.269(245打数66安打)はイースタンリーグで2位。まずまずの成績を残している。

 投手ではドラフト1位ルーキーの小園 健太投手(市立和歌山出身)をはじめ11名が1軍未出場となっている。その小園は2軍でデビューし1回を3人で抑えた。

 同じくルーキーの徳山 壮磨投手(大阪桐蔭出身)は11試合(先発9試合)に登板し防御率3.76の成績。今シーズン中の1軍登板を勝ち取るためにも、2軍でまずは結果を残したいところ。

 昨シーズンは1軍で8試合に先発した阪口 皓亮投手(北海出身)も1軍登板機会がない。昨年9月に右肘のクリーニング手術を受けたが、すでに実戦には復帰。ここまで2軍で15試合(先発14試合)に登板し、防御率3.55と順調にきている。後半戦では1軍登板の機会もありそうだ。

 中川 虎大投手(箕島出身)は昨年1軍では先発メインで起用されていたが、今シーズンは中継ぎに専念。ここまでチーム最多の28試合に登板し防御率2.93とまずまずの成績を残している。中継ぎとしての1軍昇格を目指す。

 高卒2年目の松本 隆之介投手(横浜高出身)は3月に左肩の手術を受けた。その影響で2軍でも登板がなくリハビリに努めている。