プロ野球の世界において2軍は若手を育成するだけでなく、ベテランや不振に陥った選手の調整であったり、故障明けの選手の実戦復帰の場など、様々な立場の選手の集合体だ。果たして各球団はどのような状況の選手に登板機会を与えているのだろうか。各球団の2軍における登板数と投球回数をそれぞれ確認してみたい。

 ロッテの2軍における登板試合数上位は、成田 翔投手(秋田商出身)の28試合、横山 陸人投手(専大松戸出身)の26試合だった。(27試合を投げた山本 大貴投手はヤクルトに移籍)

 7年目の左腕成田はオープン戦では5試合に登板するも防御率13.50と結果を残せず2軍スタート。ここまで1軍での登板がない。一方で2軍では28試合の登板で防御率3.04とまずまずの結果を残している。そろそろ1軍での結果が欲しい。

 横山は5月に1試合1軍での登板があったものの、3分の2回で2失点と結果を残せなかった。2軍では防御率3.82だが30.2回を投げ40奪三振と三振を奪う力はある。

 投球回数では土肥星也投手(尽誠学園出身)の67回に、土居 豪人投手(松山聖陵出身)の61.2回が続いている。

 土肥は2軍で13試合(先発11試合)と先発メインで起用され防御率4.30の成績を残し7月12日に1軍へと昇格した。1軍では中継ぎで起用され、今シーズン初登板となった7月21日の西武戦では3人の走者を出すも1回無失点。その裏に味方がサヨナラ勝ちを決めたことで勝利投手となっている。

 土居は昨シーズン1軍で14試合に登板したものの、今シーズン1軍での登板はない。2軍ではこれまで中継ぎで起用されてきたが、今シーズンは23試合の登板の内、9試合で先発している。

<2軍登板数>
28試合:成田 翔
26試合:横山 陸人

<2軍投球回数>
67回:土肥星也
61.2回:土居 豪人

※2022年8月3日終了時点

(記事=勝田 聡)