プロ野球は前半戦を終了した。これで各球団90試合前後を消化したことになる。故障で長期離脱中の選手や高卒新人などを除いてほとんどの選手が1軍で出場機会を与えられている。

 そのなかでまだ1軍での出場機会がない選手は何人いるのだろうか。また2軍ではどのような成績を残しているのか。球団ごとに確認してみたい。

 立浪 和義新監督体制となった中日は、ドラフト1位ルーキーのブライト 健太外野手(都立葛飾野出身)をはじめ合計9名がここまで1軍未出場となっている。

 ブライトはオープン戦で5試合の1軍出場があったものの10打席でノーヒット。結果を残すことができず開幕は2軍スタートとなった。その後、故障で離脱する期間もありここまで出場試合数は34試合。守備では中堅を中心に外野3ポジションを守っている。一方で打率は2割に届かず.196で本塁打は2本のみと打撃面で苦しんでいる。

 その他の野手では滝野 要外野手(大垣日大出身)、高卒ルーキーの味谷 大誠捕手(花咲徳栄出身)と星野 真生内野手(豊橋中央出身)が1軍未出場となっている。味谷は32試合で打率.100(40打数4安打)、星野は34試合で打率.113(62打数7安打)と高卒ルーキーの2人はプロの壁にぶち当たっている。

 投手はトミー・ジョン手術からの復帰を目指す梅津 晃大投手(仙台育英出身)ら5人に1軍での出場機会がない。

 ドラフト3位ルーキーの石森 大誠投手(遊学館出身)は17試合の登板で防御率6.33と結果が出ていない。21.1回を投げ20四球と制球面で苦しんでいる。独立リーグ出身で即戦力左腕としての期待をかけられていただけに、後半戦での巻き返しを図りたいところ。

 高卒2年目の加藤 翼投手(帝京可児出身)も12試合の登板で防御率8.31。8.2回を投げ16四球と石森同様に制球面に課題がある。近藤 廉投手(豊南高出身)は3月に1試合に登板したのみ。以降は新型コロナウイルス陽性判定を受けた影響もあり未登板。昨シーズンオフに支配下登録された垣越 建伸投手(山梨学院出身)は未登板となっている。