プロ野球が開幕してからもすぐ1ヶ月になる。昨年のドラフト会議で指名されたルーキーたちも、複数名が1軍デビューを果たしている。また1軍デビューはまだでも2軍で出場機会を得ている選手も多い。そこで各球団ルーキーたち(支配下のみ)のここまでの結果を振り返ってみたい。

 立浪和義新監督体制となった中日は、ドラフト2位の鵜飼 航丞外野手(中京大中京ー駒澤大)が唯一、1軍デビューを果たしている。

 鵜飼は開幕1軍入りを果たすと、開幕戦では代打で出場。2試合目からはスタメンで起用される機会が増えた。スタメン初出場時は6番だった打順も2試合目からは3番に昇格。その後スタメンを外れた時期もあったが、4月17日の広島戦からは2番で起用されている。守備位置もその試合から右翼に変わっている。

 開幕早々、複数の打順と守備位置で出場しながらも打率.255(47打数12安打、 2本塁打)と数字はまずまず。このままレギュラーに定着することができるか注目だ。

 1位のブライト 健太外野手(都立葛飾野ー上武大)は、オープン戦で5試合に出場するも快音は響かず開幕2軍スタート。その後は右肩痛の影響でリハビリ組に回っており、2軍での出場も1試合のみにとどまっている。

 ドラフト3位の石森 大誠投手(遊学館ー東北公益文科大ー熊本ゴールデンラークスー火の国サラマンダーズ)は2軍で8試合に登板し防御率5.40と数字的には良くない。しかし失点したのは2試合だけで、残りの6試合は無失点投球を見せている。

 ドラフト3位の味谷 大誠捕手(花咲徳栄)、同4位の星野 真生内野手(豊橋中央)、同6位の福元 悠真外野手(智辯学園ー大阪商業大)は、いずれも2軍で出場機会を得たがここまでは目立った成績を残すことができていない。そのなかで唯一、福元は4月に約1週間1軍に昇格した時期はあったものの、出場機会に恵まれなかった。

(記事:勝田 聡)