完全試合達成から1週間。ロッテの佐々木 朗希投手(大船渡高出身)が17日の日本ハム戦に先発することが濃厚となっている。またも凡打と三振の山を築くのか。どんな快投、どんな結果を残すのだろうか。

 完全試合は昨年パ・リーグを制したオリックスが相手だった。リーグきっての好打者で、2年連続首位打者の吉田 正尚外野手(敦賀気比出身)も3三振を喫するほどだった。日本ハム相手にはどんな結果になるのだろうか。

 新庄ビッグボスは「奇策」を講じてくるだろう。すでにセーフティーバントで揺さぶるというような発言もしている。現役時代から、あっと驚く「作戦」を実行してきたビッグボスのことだ。なにかしらの対策を立ててくる。個人的には、それでも自分のスタイルを崩さず、動じることなくマウンドで三振を取り続ける佐々木朗の姿を見たい。

 今季、佐々木朗は3試合に先発した。相手は楽天、西武、オリックスだった。17日は日本ハム。今後、日曜日に登板すると仮定すると、交流戦前までパ・リーグで対戦する相手の予定は以下の通りとなる。

4月17日 日本ハム(ZOZOマリン)
4月24日 オリックス(京セラドーム大阪)
5月1日 日本ハム(ZOZOマリン)
5月8日 ソフトバンク(ZOZOマリン)
5月15日 オリックス(京セラドーム大阪)
5月22日 ソフトバンク(ペイペイドーム)

 現在首位を走るソフトバンクとは5月8日に初対決する。「奇策」の日本ハムとは正反対に、野球の王道で強さを誇る相手だ。今季は14日現在で、15試合11勝3敗1分け。チーム打率こそリーグ3位の.221だが、52得点はリーグ1位。さらに16犠打、61四球、出塁率.316と攻撃力を陰で支える数字もリーグトップに立っている。この難敵相手に、佐々木朗が真っ向から勝負を挑む姿もまた、楽しみになる。

 24日は、完全に抑え込まれたオリックスとの再戦も控えている。オリックスとしても2試合連続して抑え込まれるわけにはいかないだろう。ここもまた注目だ。

 交流戦までの6試合は、日本ハム、オリックス、ソフトバンクとの対戦が2試合ずつ。互いに研究を重ねていくなかでの対戦も興味深い。

 交流戦に目を向けると、日曜日の相手は阪神(ZOZOマリン)、巨人(東京ドーム)、DeNA戦(ZOZOマリン)となっている。今季のプロ野球の日曜日は「サンデー朗希」で盛り上がっていくのだろう。