20年ソフトバンクドラ1・井上朋也が4打点の活躍で猛アピール!
ドラフト1位指名を受けた井上朋也(花咲徳栄出身)
ソフトバンク2年目で、20年ドラフト1位の井上朋也内野手(花咲徳栄出身)が11日の紅白戦で2安打4打点と存在感を示した。
近年、高卒スラッガーのレベルは高まっているが、井上は打撃技術が抜きん出ている選手だった。花咲徳栄時代、入学から別格の長打力を発揮していたが、岩井監督から癖のあるスイング軌道を指摘されたことがあった。高校レベルでは打てても、高いレベルでは通用しないと指摘され、地道に課題に取り組んできた。その結果、ドラフト指名直前の打撃練習では高校生とは思えない打球を飛ばしていた。
井上は昨年、2軍戦で45試合 打率.246(122打数30安打)、3本塁打 11打点 出塁率.308 長打率.393 OPS.702と結果を残した。特に独立リーグ相手の交流戦では、ドラフト候補として注目される投手から別格ともいえる打撃を披露していた。
これからも実戦でどれだけ内容のある結果を残していけるか注目だ。