大阪桐蔭対決はドラ5ルーキーに軍配 元主将・池田陵真が決勝打で猛アピール
大阪桐蔭時代の池田陵真
パ・リーグ連覇に向かって、宮崎県を拠点としてキャンプを実施しているオリックスは11日、今シーズン初となる紅白戦が行われ、現在B組にいるドラフト5位ルーキー・池田陵真外野手(大阪桐蔭出身)から快音が響いた。
紅組の5番右翼でスタメン出場すると、4回に右中間を破る三塁打を記録。大阪桐蔭時代の2学年先輩・中田惟斗投手(育成)の真っすぐをはじき返して、「大阪桐蔭対決」を制した。
決勝打を記録したことで、池田は首脳陣に大きなアピールすることに成功した。この試合、若手が中心の起用となり、2021年ブレークした紅林弘太郎内野手(駿河総合出身)や、ブレークを目指す中川颯投手(桐光学園出身)などが出場する中で、インパクトを残すことができた。
キャンプはまだ中盤。今後も引き続きアピールしてA組昇格。1軍定着を目指していきたい。