プロ野球界の2022年シーズンがスタートする。開幕は3月25日。2月1日のキャンプインから12球団が開幕に向けての準備期間に突入する。
今季の見どころとして、今シーズン中に達成されそうな記録がある。今季はどんな記録がかかっているのか。各球団ごとに投手と野手に分けて紹介していく。
今回は広島の投手。今季9年目となる大瀬良 大地(長崎日大出身)が通算1000投球回へ秒読み態勢に入っている。8年間で積み重ねてきた数字は993回。1000投球回まではあと7回で、今季初先発で達成する可能性は十分ある。通算8年間、主に中継ぎだった2015年も含めた6シーズンで3ケタの投球回をマーク。そのうち5シーズンで2ケタ勝利を挙げてきた。先発陣が豊富な広島のなかにあって、抜群の安定感を継続している。
その他、広島投手の達成がかかる主な記録は以下の通り。
<広島で今季プロ入り後、10年目以上を迎える投手>
※2022年支配下登録で育成、MLB期間含む。カッコ内は出身高校。
15年目 菊池 保則(常磐大高)
14年目 中田 廉(広陵)
12年目 中崎 翔太(日南学園)
11年目 野村 祐輔(広陵)
一岡 竜司(藤蔭)