新成人となった佐々木 朗希。大船渡時代は1年夏から147キロ、そして最後の夏は公式戦で160キロと、驚きのスピードアップを見せた。平均球速は140キロ後半。速球以外も変化球のレベルも高かったため、プロの水に慣れれば、活躍できると証明したのが2年目だった。昨季は3勝2敗、防御率2.27をマークした。さらに63.1回を投げ、68奪三振と、投球回を上回る奪三振を記録。CSでは6回10奪三振と、奪三振能力の高さは素晴らしいものがある。

 後半戦ラストの投球をシーズン継続できれば、二桁勝利&100奪三振以上、奪三振9.00以上は十分に見える投手ではないか。

 あとはローテーションの間隔。昨年の形になるか、間隔は短くなるか。万全のコンディションならば、一軍の打者相手にも圧倒できる能力を持った投手なので、慎重な起用となりそう。

 ここまで順調に育成しているロッテは讃えられるべきだろう。新成人となった22年シーズンの投球が楽しみだ。