2021年のオリンピックで悲願の金メダルを獲得した侍ジャパン。先日、栗山英樹監督が新たに就任し、WBCでの世界一獲得に向けて再スタートを切っている。

 そんな侍ジャパンが着用する新ユニホームが13日に発表され、日本ハム・伊藤 大海投手(駒大苫小牧出身)が登壇した。

 東京オリンピックでは欠かせない中継ぎの一角として活躍するだけではなく、ロジンを多く使う姿に「追いロジン」とSNSを中心に話題となった。

 今回が新ユニホームの初お披露目ということもあり、一番乗りで着用した感想を聞かれると、「ストレッチ性が利いていて軽い素材なので、選手にとってはアドバンテージがあると思います」とミズノ社の新ユニホームに好感を持った様子だった。

 ただ「ここで終わりではなく、しっかりメンバーに入って、若い力で新しい歴史を作れればと思っています」と代表メンバーに選ばれること。そして日本代表としてチームをけん引していく強い覚悟を表明した。

 若い力というところで見ていくと、東京オリンピックでは同年代、もしくは近い年代の投手たちがチームを支えていた。

 伊藤と同年代で、東京オリンピックでは先発として活躍した森下 暢仁投手(大分商出身)。その伊藤、森下の1学年後輩で、エース格として活躍した山本 由伸投手(都城高出身)。さらに伊藤の1学年先輩で侍ジャパンの守護神となった栗林 良吏投手(愛知黎明出身)と、若い投手たちが東京オリンピックで活躍し、悲願の金メダル獲得という新しい歴史を作った。

 今後に向けて、「(メンバー選考は)フラットだと思いますので、食らいついていけるように、まずは自チームでしっかりアピールしたいと思います」と慢心はない。次の侍ジャパンの試合は3月5日に東京オリンピックで開催される「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022」だ。2009年のWBC以来となる優勝には、伊藤をはじめ若手選手たちの力ももちろん必要不可欠となるだろう。

 そのための第一歩となる3月5日の試合で、伊藤の名前があるのか。今シーズンはキャンプから活躍から目が離せない。