奥川、佐々木、宮城など、51名のプロ野球日本人選手が新成人

奥川 恭伸（星稜）、佐々木 朗希（大船渡）、紅林 弘太郎（駿河総合）、宮城 大弥（興南）

　2022年、プロ野球界にも新たに51名の日本人選手が新成人を迎える。2001年4月2日から2002年4月1日までに生まれた選手が、人生の節目を迎えて、今季の大きな飛躍を狙う。

　高卒ルーキーの2019年ドラフト組。昨年大ブレークしたヤクルト・奥川恭伸投手（星稜出身）、ロッテ・佐々木朗希投手（大船渡出身）、オリックス・宮城大弥投手（興南出身）といったドラフト1位選手がさらなる飛躍を狙う。

　同じドラフト1位で、阪神・西純矢投手（創志学園出身）、中日・石川 昂弥内野手（東邦出身）も、成人での大ブレークを狙いたいところだ。

　ここまでは投手の活躍が目立つが、高卒3年目となる今季は野手陣の奮起にも期待がかかる。

選手名（出身校/出身地）ドラフト指名順位

【ソフトバンク】
小林 珠維内野手（東海大札幌/北海道）2019年4位
村上 舜投手（山形中央/山形県）2019年育成7位
石塚 綜一郎捕手（黒沢尻工/秋田県）2019年育成1位
伊藤 大将内野手（八戸学院光星/大阪府）2019年育成3位
勝連 大稀内野手（興南/沖縄県）2019年育成4位
荒木 翔太内野手（千原台/熊本県）2019年育成6位
舟越 秀虎外野手（熊本城北/福岡県）2019年育成5位

【ロッテ】
佐々木 朗希投手（大船渡/岩手県）2019年1位
横山 陸人投手（専大松戸/東京都）2019年4位

【西武】
井上 広輝投手（日大三/神奈川県）2019年6位
川野 涼多内野手（九州学院/熊本県）2019年4位

【楽天】
水上 桂捕手（明石商/兵庫県）2019年7位
黒川 史陽内野手（智辯和歌山/奈良県）2019年2位
武藤 敦貴外野手（都城東/福岡県）2019年4位
小峯 新陸投手（鹿児島城西/鹿児島県）2019年育成2位
江川 侑斗捕手（大分高/大分県）2019年育成1位
澤野 聖悠内野手（誉/愛知県）2019年育成4位

【日本ハム】
上野 響平内野手（京都国際/大阪府）2019年3位

【オリックス】
宮城 大弥投手（興南/沖縄県）2019年1位
前 佑囲斗投手（津田学園/三重県）2019年4位
紅林 弘太郎内野手（駿河総合/静岡県）2019年2位
佐藤 一磨投手（横浜隼人/神奈川県）2019年育成1位
谷岡 楓太投手（武田/広島県）2019年育成2位
中田 惟斗投手（大阪桐蔭/和歌山県）2019年育成3位
鶴見 凌也捕手（常磐大高/茨城県）2019年育成5位
平野 大和外野手（日章学園/宮崎県）2019年育成4位

【巨人】
山瀬 慎之助捕手（星稜/石川県）2019年5位
菊田 拡和内野手（常総学院/茨城県）2019年3位
堀田 賢慎投手（青森山田/岩手県）2019年1位
井上 温大投手（前橋商/群馬県）2019年4位
伊藤 海斗外野手（酒田南/山形県）2019年6位

【阪神】
西 純矢投手（創志学園/広島県）2019年1位
及川 雅貴投手（横浜/千葉県）2019年3位
藤田 健斗捕手（中京学院大中京/滋賀県）2019年5位
遠藤 成内野手（東海大相模/秋田県）2019年4位
井上 広大外野手（履正社/大阪府）2019年2位

【中日】
石川 昂弥内野手（東邦/愛知県）2019年1位
岡林 勇希外野手（菰野/三重県）2019年5位
竹内 龍臣投手（札幌創成/北海道）2019年6位

【DeNA】
浅田 将汰投手（有明/福岡県）2019年7位
東妻 純平捕手（智辯和歌山/和歌山県）2019年4位
森 敬斗内野手（桐蔭学園/静岡県）2019年1位
田部 隼人内野手（開星/島根県）2019年5位
大橋 武尊外野手（IMGアカデミー-茨城アストロプラネッツ/東京都）2021年育成3位

【広島】
玉村 昇悟投手（丹生/福井県）2019年6位
韮澤 雄也内野手（花咲徳栄/新潟県）2019年4位
持丸 泰輝捕手（旭川大高/北海道）2019年育成1位
木下 元秀外野手（敦賀気比/大阪府）2019年育成2位

【ヤクルト】
奥川 恭伸投手（星稜/石川県）2019年1位
長岡 秀樹内野手（八千代松陰/千葉県）2019年5位
武岡 龍世内野手（八戸学院光星/徳島県）2019年6位