2022年が始まったことで、今年24歳となる1998年世代が年男を迎えることになった。多くの選手が節目の1年となるわけだが、今回は年男(1998年1月1日~1998年12月31日)を迎えた投手たちを見ていきたい。

 まず取り上げなければならないのは、オリックス・山本 由伸投手(都城高出身)だろう。2021年シーズンはリーグMVPをはじめ投手4冠に輝く活躍ぶり。2022年もエースとしての活躍に期待が寄せられる。

 このほかにパ・リーグを見渡すと、この世代の甲子園優勝投手・今井 達也投手(作新学院出身)も年男となる。西武の若きエースとして、最下位に沈んだ2021年から巻き返しを図る。さらに同じく甲子園で輝きを放った楽天・早川 隆久投手(木更津総合出身)も年男。ルーキーイヤーは9勝を積み上げており、2年目の今季は2桁勝利を目指す。

 このほかにはロッテの鈴木 昭汰投手(常総学院出身)や、トミージョン手術からの復活を目指す種市 篤暉投手(八戸工大一出身)。そして最優秀中継ぎにもなった日本ハム・堀 瑞輝投手(広島新庄出身)も年男として2022年シーズンを戦う。

 セ・リーグを見ていくと、今井や早川らと同様に高校時代に注目を浴びたヤクルト・寺島 成輝投手(履正社出身)や広島の高橋 昂也投手(花咲徳栄出身)。中日の藤嶋 健人投手(東邦出身)も年男にあたる。大卒組だと、作新学院時代の今井の同期になる横浜・入江 大生投手(作新学院出身)や、トミージョン手術から復帰を目指す巨人・山崎 伊織投手(明石商出身)も24歳のシーズンとなる。

 オリックス・山本が世代を代表する投手になり、その背中を追いかけるような構図になっているが、互いに刺激を与えあいながら切磋琢磨して球界を盛り上げてくれることを期待したい。