12月28日から始まったNPBジュニアトーナメント。大会初日から3連覇を目指すヤクルトジュニアが勝利。また中日ジュニアが1試合7本塁打飛び出す豪快な勝ち方を収めるなど、寒空の下で大会は早くも盛り上がっている。

 そんなNPBジュニアトーナメントに参加して、今秋のドラフト会議で指名を受けた高校球児、今回は当時セ・リーグに所属していた選手を振り返りたい。

 当時のメンバーでドラフト指名を受けたのは3名。その中でも最高位での指名だったのは、当時はヤクルトジュニアに選ばれ、ドラフトではロッテから4位指名を受けた二松学舎大附秋山 正雲投手だ。最速146キロを誇るサウスポーとして最後の夏に甲子園に足を踏み入れ、初戦・西日本短大附戦では完封勝利。一躍注目度を高めた。地元球団での活躍が楽しみだ。

 続いては巨人7位指名を受けた花田 侑樹投手。当時は広島ジュニアに所属していたが、高校では広島新庄へ。同校にとって初となる春夏連続甲子園出場に導いた逸材として注目を集めた。投打でチームの柱となり、言葉通り大黒柱としてフル稼働したが、競争激しい巨人でどうアピールするか。

 そして花田と同じくドラフト7位指名を受けたのは、県立岐阜商の大型捕手・髙木 翔斗捕手。当時の大会は中日ジュニアに所属して、優勝に輝いた。プロでは広島に進むが、同校OB・石原慶幸氏が長年活躍した球団で、後輩・髙木が正捕手となれるか期待だ。

 残りの巨人、阪神、横浜からは高卒プロの誕生とならなかったが、巨人には日本体育大に進学する中嶋 太一投手(桐光学園)。阪神には、夏の甲子園で優勝した智辯和歌山徳丸 天晴外野手。そして横浜には春から明治大へ進む東海大相模の正捕手・小島 大河など、各チームに多くの逸材が在籍していた。

 高卒プロ、大学と進む先は様々だが、これからも活躍してくれることを楽しみしたい。