長野県の星!ミスター超えの二塁打を放った牧は新人王を獲得できるか?
中央大時代の牧秀悟
12月15日、NPBアワードが開催される。セ・リーグの新人王候補として名前が挙がっているのがDeNA牧秀悟内野手(松本第一出身)だ。
今シーズン、137試合に出場し、22本塁打71打点、打率.314と、とても大卒新人とは思えない成績を残した。特に後半戦からの勢いがすごく、10月では19試合で打率.452、33安打、11二塁打を記録し、この月では5打席連続二塁打を放ち、NPB記録を更新。35二塁打はミスターこと元巨人の長嶋茂雄氏(佐倉出身)の新人時代に成し遂げた34二塁打を上回る快挙となった。
長野の高校から一流選手となった例を挙げれば、日本ハム・金子弌大投手(長野商出身)がいるが、金子は新人王を獲得していない。果たして、金子が成し遂げられなかった新人王を、牧は手にすることができるか。